【ご報告】天日謙作ヘッドコーチの療養について
このたび、天日 謙作ヘッドコーチが当面の間、療養に入ることになりましたのでご報告いたします。
天日ヘッドコーチは今年6月より体調不良が続いていたため、同月に医療機関にて診察及び検査を受けたところ、「悪性リンパ腫」との診断を受けました。
現在は入院と自宅療養を繰り返す形の治療法で療養を続けており、当面の間、継続する予定です。
療養の後、体調を見極めながらチームへの復帰を目指す予定ですので、温かく見守っていただけますと幸いです。
なお、チームについては、天日ヘッドコーチがリモートで練習の様子を確認したり、定期的にコーチ・スタッフ陣とミーティングを行ったりしながら、竹野 明倫アシスタントコーチを筆頭に一丸となって2020-21シーズンの開幕に備えて練習に取り組んでおります。引き続き、変わらぬご声援をお願い申し上げます。
天日 謙作ヘッドコーチコメント
このたび、悪性リンパ腫と診断され、5カ月間ほど治療に専念することになりました。クラブとは今後もリモートで関わっていき、12月~1月頃にはチームに合流してまた皆様と一緒に大阪で活動していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
阿部 達也ゼネラルマネージャーコメント
天日ヘッドコーチから悪性リンパ腫と聞いた時はとてもショックを受けました。ゼネラルマネージャーとヘッドコーチという立場を超えて、個人的に高校時代に大阪で一緒にバスケをしていた仲間がなぜこのような病気にかからなければならないのかと、悔しさと不条理さを感じました。その後天日ヘッドコーチから詳しい病状や治療内容を共有してもらい、主治医のご意見、大阪エヴェッサのチームドクターなど専門家のアドバイスを聞き、年末には復帰を目指せると判断しました。クラブとして万全の体制でサポートしていきます。
本人は至って冷静で、かつ前向きな姿勢で、タフな精神力と勝負に対するこだわりの強さを改めて感じています。リモートでビデオ撮影した練習を確認したり、WEB会議を開いて課題や次への打ち手などを決定したりと、コーチ陣も新しい形態でコミュニケーションを深めています。
今まで以上に、チーム一丸となって今年のリーグ戦を戦い抜く所存です。引き続き、天日ヘッドコーチおよび大阪エヴェッサに、ご支援ご声援のほど、よろしくお願いいたします。