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【ゲームプレビュー】vs琉球ゴールデンキングス

 


【ホーム開幕戦は、宿命の相手・琉球】

今節は2019-20シーズンの、ホーム開幕戦。
bjリーグ時代からのライバル、琉球ゴールデンキングスを迎えて戦う。
昨季の琉球は40勝20敗で西地区を制覇。エヴェッサは23勝37敗で西地区4位に終わったが、地区王者の琉球に対しては3勝3敗と五分に渡りあった。
琉球のプレーの特徴は#3並里成、#14岸本隆一のポイントガード(PG)コンビが、前線から激しく相手を追うところからディフェンスが始まること。相手の自由を奪って思うように攻撃させず、自慢のディフェンス網にかけて得点を許さない。このプレースタイルで昨季の1試合平均失点は68.7と、リーグ最少を記録した。
一方、今季のエヴェッサは天日謙作ヘッドコーチ(HC)が掲げる速い展開のバスケで、得点力がアップ。
先日のアーリーカップでは参加6チーム中、唯一の1試合平均90点台と高いスコアをマークした。
今節の戦いは「守の琉球」vs「攻のエヴェッサ」の構図になりそうだ。


 

【新加入#2伊藤は「キーマン」のひとり】

琉球は昨季から、6人の選手を入れ替え。橋本竜馬、古川孝敏らの主力選手がチームを去った。
今季からエヴェッサでプレーする#33アイラ・ブラウンは、昨季まで琉球に在籍。この移籍は琉球に戦力低下を、エヴェッサには大きな戦力アップをもたらした。琉球は彼ら元日本代表が抜けたことでスケールダウンした印象もあるが、決して侮ってはいけない。
理由のひとつは、チームの要であるPGコンビが不変であること。かつてはエヴェッサにも在籍していた並里は昨季に琉球へ復帰し、岸本とのコンビが復活して2シーズン目。連携の成熟度は、より高まっているはず。
新加入の#2伊藤達哉が、琉球のPGコンビの守備をいかにかいくぐり、守っては彼らをどう抑えるかに注目だ。
外国籍選手の軸である#40ジョシュ・スコットの存在も、エヴェッサにとっては脅威だ。昨季は右ヒザに大ケガを負ってシーズンの半分を欠場したが、それまでは17.8得点・10.1リバウンドの活躍。
琉球のゴール下の支配者が完全復活を遂げていれば、インサイドでの戦いは激しさを増す。
エヴェッサの外国籍選手の組み合わせに注目するとともに、活躍に期待したい。

 




【試合情報】
10月12日(土)16:05 試合開始 →中止(詳細は本日13時00分のニュースへ)
10月13日(日)15:05 試合開始
会場:おおきにアリーナ舞洲
▶︎試合情報はこちら



【放送メディア】
● バスケットLIVE
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