【vs京都戦!】前節までの戦いの軌跡を辿る…!!
4月13日(土)、14日(日)は、「おおきにアリーナ舞洲」に琉球ゴールデンキングスを迎えてのホームゲーム。bjリーグ時代からのライバルを相手に“伝統の一戦”を繰り広げた。
4月13日(土)のGAME1の序盤は、ともにシュートが決まらず静かな立ち上がり。3Pシュートの成功数の差でわずかに琉球が先行するが、途中出場でコートに送り出された#20合田怜がチームに勢いをもたらした。ケガによる長期離脱からこの日が復帰戦となった#20合田は、前線から積極的なディフェンスを仕掛け、相手ポイントガードのミスを誘発。琉球のスコアを止める間にエヴェッサが追い上げ、試合を引っ繰り返す。しかし第2Qに逆転を許し、第3Qも攻め手を欠いて差を縮められずにいたが、第4Qでゲームの潮目は変わった。
それを演出したのは、またも#20合田だった。久々に出場した背番号20は、欠場期間中の鬱憤を晴らすかのような熱量の高いプレーを見せて、チームの追い上げムードを加速。その勢いに乗って攻撃が機能し、第4Q中盤に逆転に成功する。そこからは一進一退の攻防が繰り広げられ、1点を巡る展開に。終盤の残り1分18秒に#20合田のアシストから#25エグゼビア・ギブソンが3Pシュートを決めて、64-62とリードを奪う。さらに同0分03秒で、#55ジョシュ・ハレルソンが相手のファウルで得たフリースローを2本とも成功。66-62で追いすがる琉球を振り切った。
翌日のGAME2は、前日の3770人を大きく上回る5078人が来場。勝って今季の琉球戦の勝ち越しを決めたいところだったが、試合は序盤から琉球にリードを奪われる。前半を終えた時点で、36-38と僅差の展開。後半での逆転を期したエヴェッサだったが、第3Qの残り6分58秒と早い段階で、#25ギブソンが第1Qのアンスポーツマンライクファウルに続いてテクニカルファウルの判定を受けて、痛恨のファウルアウト。主軸を欠いて、試合の流れは一気に琉球に傾く。同2分05秒で出場停止処分が解除された#14橋本拓哉が今季初出場し、同1分02秒にジャンプショットを決めて復帰後初の得点をマークしたが、劣勢を跳ね返せず59-76で敗戦。西地区で優勝を果たした琉球との今季の勝敗は、3勝3敗のタイに終わった。
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