【vs京都戦!】前節までの戦いの軌跡を辿る…!!
12月29・30日は2018年最後のゲーム。ホームの「エディオンアリーナ大阪」に、滋賀レイクスターズを迎えて戦った。
29日のGAME1は#17木下、#32畠山の両司令塔をケガで欠く苦しい布陣だったが、序盤から#27熊谷が大爆発。1Qだけで4本の3Pシュートを沈め、チームに勢いをもたらした。しかし後半に入るとファウルからリズムを崩し、滋賀の追い上げを許す。その流れを4Qにも引きずってしまい、残り4分を切って試合を引っ繰り返されてしまう。ここですぐさま#1今野が3Pシュートを沈めて再逆転に成功すると、#27熊谷もこの日8本目の3Pシュートで続く。残り0分17秒で滋賀に3Pシュートを決められて1点差に迫られるも、#55ハレルソンが大事なリバウンドを奪い切り、最終的には76-61で勝利した。
翌日のGAME2は、序盤から接戦の展開。エヴェッサは2Qで#25ギブソン、#1今野、#20合田が連続で3Pシュートを成功させ、さらには終了直前に#3藤髙が放った3Pシュートがブザービートでリングに吸い込まれ、35-33と2点リードでゲームを折り返す。しかし3Qで逆転を許し、4Qの残り4分02秒の段階で7点差にまでリードを広げられた。しかしここからエヴェッサは、見事な逆襲を見せた。#27熊谷が同3分05秒で決めた3Pシュートを反撃の合図に、滋賀のゴールに次々と襲いかかる。さらに同1分07秒には#27熊谷がサイドラインからのスローインのボールを相手の背中に当て、跳ね返りを自ら拾ってリングに流し込む頭脳プレーで同点。同0分28秒で#25ギブソンが豪快なダンクを叩き込み、土壇場で試合を引っくり返す。64-60で白星をもぎ取り、2018年最終戦を勝利で飾った。
年が明けて2019年の初戦は、アウェーでの琉球ゴールデンキングス戦。1月5日のGAME1は序盤から相手にペースを握られ、71-48で敗戦。雪辱を果たすべく臨んだ篤実のGAME2は1Qこそ琉球の先行を許すが、2Qに入ってエヴェッサが誇るディフェンスが機能。相手の得点をわずか6に抑え、ゲームの流れをつかむ。後半に入っても3Q=13失点、4Q=14失点とロースコアに封じるディフェンスが光った。攻撃面では、司令塔としてプレーしながら5本の3Pシュート成功を含む19得点と#20合田が活躍。最終スコアは61-53。まさに、ディフェンスで守り切った勝利だった。
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