【ゲームプレビュー】vs 滋賀レイクスターズ
【滋賀はA東京からレンタル移籍選手が加わり、チーム力がアップ】
今節は滋賀レイクスターズを迎えての関西ダービーだ。今季滋賀とは12月11日にアウェーで対戦。第4Q中盤まで競った展開だったが終盤に得点を奪えず、悔しい敗戦を喫した。あのときのお返しを、このホームで果たしたい。
Bリーグが開幕してからの滋賀は毎年、降格争いに巻き込まれながらも、土壇場で“残留力”を発揮してB1に生き残ってきた。今季も開幕スタートダッシュに失敗したが、そこから徐々に立ち直って12月には3連勝を飾るなど、チームの地力はこれまでのシーズンよりもアップしている印象だ。
その原動力になっているのが、アルバルク東京からレンタル移籍で加わった3選手。#2齋藤拓実は将来性が期待される24歳のポイントガードで、滋賀ではスタメンで起用されている。#6シェーファーアヴィ幸樹は身長205cmのビッグマンで、昨年のワールドカップにも出場。さらに11月になって、高い得点力を誇る#19ジェフ・エアーズまでもが加入した。
【エヴェッサと滋賀は、リーグ屈指のリバウンド強者】
滋賀の得点源はエアーズと、昨季まで名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプレーし、シーズン途中の11月に3季ぶりに復帰した#33クレイグ・ブラッキンズ。ふたりが揃ってからは5割近い勝率を記録し、チーム力をアップさせたことは明らか。滋賀の外国籍選手には、昨季から引き続き在籍する#12ヘンリー・ウォーカーもいるが、1日のみの開催の今回は、エアーズとブラッキンズが起用される可能性が高いとみる。エヴェッサはマッチアップするであろう#7リチャード・ヘンドリックス、#55ジョシュ・ハレルソンが、彼らをいかに封じるか。エヴェッサと滋賀はリバウンド獲得数でリーグ上位を争うだけに、リバウンド奪取も大きなポイントだ。
また、滋賀の日本人選手で警戒すべきは#32狩野祐介。アウトサイドからのシュートを得意とし、3Pシュートの成功率は30%台後半と高い数値を記録する。3Pは決まると一気に流れが変わりかねないだけに、警戒が必要。しかしエヴェッサには狩野を上回る、40%近い3P成功率を誇る#14橋本拓哉がいる。ゴール付近での外国籍選手同士の対決に勝ち、アウトサイド攻撃も優勢に進めて勝利をつかみたい。
【試合情報】
1月22日(水)19:05 試合開始
会場:おおきにアリーナ舞洲
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